漢方治療
肋間神経痛は、はっきりとした原因が分からない
「原発性肋間神経痛」も多いです。
原因がストレスや疲れであったりして、
病院での薬もあまり効かない、レントゲンやMR?などの
精密検査をしても、異常はない場合、漢方はどうでしょうか。
疲れやストレスが原因であったりすると、
一度治ったと思っても、また疲れやストレスが溜まったときに、
肋間神経痛の症状が出ることがあります。
それが慢性化してしまうと、
なかなか治らなくなってしまいますね。。。
治療も長期に渡りそうな感じがします。。。
そんな肋間神経痛におススメなのが、漢方です。
漢方は病院で処方される薬と違って、
効き目がすぐに現れることはあまりありません。
病院の薬は即効性を期待することが多いですが、
漢方はゆっくり効いてくるもので、
体にとっても負担が少ないのではないでしょうか。
最近は気軽に入れる(そうな?)漢方薬局も増えてきましたし、
お医者さんでも漢方の資格を持つ人が増えてきています。
病院でも漢方の処方をするところも増えてきています。
特に、肋間神経痛では、原因がはっきりしない場合、
漢方を処方する先生もいます。
特に漢方で効果があるものとしては、
●「桂枝加朮附湯(けいしかじゅつぶとう)」
血行を良くする、鎮痛・鎮静作用 冷え性を治す
●「当帰湯(とうきとう)」
血行をよくする
その他、
●「五積散(ごしゃくさん)」
●「柴胡桂枝湯(さいこけいしとう)」
●「柴陥湯(さいかんとう)」
●「大柴胡湯(だいさいことう)」
などがあります。
漢方は、簡単に言うと
体を温めるという考え方です。
肋間神経痛の治療方法に1つにも
体を温めることがあるので、
理にかなっていますね(^^)
また、漢方は一人ひとりに合わせて処方されるので、
ちゃんとした漢方専門の先生に見てもらいましょう。