交通事故
交通事故が原因で、その後遺症として
肋間神経痛になることがあります。
交通事故は、いつ、どこで起こるかわかりませんよね。
普通は、前に転んだときって、自分の身を守ろうと
まず手が出ると思います。
でも、交通事故は、突然思いがけないところから
力が加わったりしてしまいます。
突然起きてしまうので、
転んで手を出すようにはいきません。
すると、強い力が直接体にかかってしまい、
肋骨を折ってしまったり、
歪んでしまったりしてしまいます。
肋骨を骨折してしまった場合、肋骨に沿うようにして神経も
走っているので、その肋間神経に傷がついたり、
圧迫されて肋間神経痛が起こります。
骨折していなくても、交通事故で胸を打っていて、
それが原因で肋間神経痛が起こることもあります。
骨折の場合、肋骨骨折が治っても、
肋間神経痛だけはなかなか良くならないということもあります。
交通事故の後遺症は、外傷などが治っても、
遅れて違った症状が出てくることもよくあります。
私も事故にあった3、4ヶ月後に、
痛みが出てきて再検査をしたことがあります。
なので、治療が全部終わり、
普通の生活に戻ってしばらくしてから
肋間神経痛の症状がでてくることもあります。
肋間神経痛のような痛みが出た場合は、
以前交通事故にあってないか
思い出してみましょう。