狭心症
狭心症も肋間神経痛の1つです。
狭心症が原因の肋間神経痛は結構多いです。
狭心症とは、簡単に言うと血管が狭くなり、心臓に
酸素や血液が十分に送られなくなってしまったときに
胸が痛かったり、締め付けられるような感じがします。
それと同時に肋間神経痛が起こります。
ただ、ちょっと注意して欲しいのは、狭心症と分かっていて、
狭心症が原因で肋間神経痛になるものと、肋間神経痛だと
思っていたら、狭心症だったという違いです。
肋間神経痛と狭心症の症状はとってもよく似ています。
肋間神経痛は、原因がいろいろあって、
比較的治療が簡単なものと、
その影に大きな病気が隠れているものがあります。
ストレスや、疲れが原因の肋間神経痛であれば、
軽ければ薬など使わなくても治せることもあります。
でも、肋間神経痛の原因が狭心症だった場合は、
狭心症を放っておくと、心筋梗塞など
命に関るような病気になってしまうかもしれません。
狭心症の特徴としては、
胸が締め付けられるような痛みや、
押し付けられるような痛みです。
でもこれは、ずーと続くわけではなくて、
大体15分くらいで収まります。
その他、胃や背中の辺りに痛みがでることもあります。
この症状が、肋間神経痛とよく似ています。
狭心症は心電図の検査をしてわかります。
違和感があった場合には、
お医者さんに詳しく伝えてみてくださいね。