椎間板ヘルニア
今、椎間板ヘルニアは、
結構若い人でもなるんです。
重いものを持ったり。。。
仕事などで長時間の立ち仕事、座り仕事で
同じ姿勢だったりするのが原因のひとつです。
私は学生の頃、パチンコ屋さんでアルバイトをしていた時、
結構まわりに椎間板ヘルニアの人がいました。
中年以降は、骨の老化(骨粗鬆症)なども原因ですね。
また、お家で介護をしている人、
気をつけなくてはいけません。
介護職の人は
ちゃんと自分の身を守る方法を知っています。
無理な体勢で介護をしていると、
ヘルニアになってしまう可能性もあります。。
椎間板ヘルニア=腰が痛いなんですが、
何で腰が痛くなるか知っていますか?
背骨は、24個の骨が縦につながってできています。
でも、骨同士がくっついているのではなくて、
骨と骨の間に椎間板(椎間円板)というものがはさまっています。
椎間板が、腰や背中を曲げるときなどに
クッションの役割をしてくれています。
この椎間板は弾力性があります。
椎間板の中心部分は、髄核というゼリー状のもので、
負担がかかりすぎると、外の壁に亀裂ができて
外にでてしまうんです。
それが神経を圧迫して腰痛などが起こります。
椎間板ヘルニアが、なぜ
肋間神経痛と関係があるんでしょうか。
椎間板ヘルニアは、
腰が痛いというイメージが強くありますよね。
胸椎椎間板ヘルニアといって、
ちょうど肋骨の辺りの背骨が
ヘルニアになることがあります。
そのような場合、肋間神経が圧迫されて、
肋骨神経痛になることがあります。
胸椎椎間板ヘルニアはそう多くないので、
あまり知られていません。
また、腰の辺りで椎間板ヘルニアになった場合、
姿勢が崩れて、肋間神経を圧迫して
肋間神経痛を起こすこともあります。
ヘルニアが原因の肋間神経痛の場合は、
まずヘルニアの治療をしてから
肋間神経痛の治療をすることが多いそうです。